その他
事例1
- ユーザー
- 電子機器製造
- 用途
- フラックス塗布
- 使用機種
- STS-10SK-0.5X-MHS
課題
この電子機器メーカーでは、自社製品に組み込むプリント基板を内製しています。
ハンダ付け工程の前には、基板にフラックスを塗布し、接合箇所の酸化膜を除去する必要があります。
スルーホールだけにピンポイントでフラックスを塗布する方法を探していました。
ルミナの提案と成果
直径10ミリのピンポイント塗布が可能なのが、極細丸吹パターンのSKモデルです。
腐食性のフラックスに対応できるよう、ステンレス製のSTS-10SK-0.5X-MHSを採用しました。
微調節が効き、また液量設定をひと目で把握できるマイクロメーター型液量調節器が付いています。
- (吹き付け条件)
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- 霧化エア圧力 0.1MPa
- 液圧 0.05MPa
- 吹付距離 20mm
スプレーパターンをなるべく小さくしたいため、吹付距離を短く設定。
プログラムを組んで基板を動かしながらスプレーすることで、スルーホールだけにフラックスを塗布することができました。